手術当日の続き
病室に着いたとこらへんで目覚める。
はい、強烈な吐き気と頭グルグル
「吐くーー!吐くーーー!目回るーーー!!!」
と必死に訴えるわたし。
こんなとき理性もへったくれもないです。
過去に一度耳の手術で全身麻酔をしたことがあるのですが、その時も全身麻酔から覚めた途端すんごい吐き気(というより吐いた)だったので、あ~やっぱり今回もか・・( ノД`)
と、驚きはなかったけどしんどかった。
ここから記憶が曖昧ですが、ひたすら吐き気との闘いで、うつらうつら寝ては吐き気で起きて吐いて・・ってループだったような。。
看護師さんと先生がしょっちゅう様子見に来てくれるのですが、そのたびに吐き気を訴えてました。
口の横には、あの病院によくある三日月みたいな形した容器を置いてもらってました。
この吐き気と嘔吐が延々夜中中続きました。
朝方、先生が来て
「きつい痛止めの点滴が原因かもしれないので一度とめますね。」
とその点滴をストップしてくれて、するとどうでしょう!
みるみる吐き気がましになっていき、おそらく3時間後には吐き気は全くなくなっていたと思います。
先生グッジョブ!!
これで地獄のような吐き気とおさらばです。
**入院前に周術管理(麻酔科)からの説明があったのですが、
全身麻酔後、色々な要因が重なり吐き気、嘔吐が出るそうで
・若い女性
・耳の手術
・腹腔鏡手術
・乗り物酔いしやすい
などなど
が、主な要因で、これが当てはまるほど吐き気嘔吐が多くなる、とのことでした。
*私は40代ですが、それでも’若い女性’に入るようでした。。
私は、全身麻酔+痛止めの点滴が合わず、ダブルパンチだったようです。
痛止めの点滴を他の軽いのに変えてもらったらすっかり吐き気は治まりました。
それと、手術中の麻酔ですが、
全身麻酔+神経ブロック
でした。
これは病院によって違ってくるので、必ずしも自分の希望にはならないのかも?しれません。
全身麻酔はみな同じだと思いますが、もう一つが硬膜外麻酔なのか点滴麻酔なのか神経ブロックなのかは違うようです。
私は、神経ブロック希望だったので希望通りでした☆
絶対、神経ブロックおすすめです!
→術後1日目に続く